筒井忠夫さん 平成23年4月末日退職
経歴
15歳で中学を卒業とともに上京し、宮本町店青果部に配属。その後、貫井町店（現中村橋店）を経て、当時、加工食品のみの販売であった大井店で生鮮を始める足掛かりとして、大井店の店頭での青果販売を任されました。2年後、大井店が生鮮品も扱うスーパーとして大きくリニューアルオープンする際、青果部のチーフに昇進。その後、東新町店・東十条店・前野町店・南台店・朝霞店・北朝霞店・本部販売部特販課、東村山店・滝野川店を歴任されました。
コメント
右も左もわからない状態で、東京に親戚があるということだけを頼りに15歳で上京。入社後は厳しい上下関係の中、実家に「辞めたい」と手紙を送ったこともありました。
しかし、「ノコノコ帰れない！」という気持ちで乗り切ったことを覚えています。
楽しかったことは、月に2回か3回くらいの休みしか無い中、先輩に遊びに連れて行ってもらったことや、慰安旅行・運動会などなど。仕事面では、冬場に葉物の仕入れを任され、早朝から市場で値段交渉をし、自分で買った商品を店頭で思い切り販売したことです。
「同期入社で残ったのは私一人。帰るところは無い。絶対、東京で家をもちたい」という目標をもち今日まで来ました。今日まで45年という長い間、多くの方々に支えられてきたことに感謝しています。
ありがとうございました。
いつでもどこでもイイダがいいね！