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大先輩の声

東海林敏夫さん 平成23年4月末日退職

東海林敏夫さん

経歴

18歳で上京し、滝野川店日用雑貨部に配属された後、雑貨部バイヤーアシスタントを経て、23歳で赤羽台店セルフ部チーフに昇進。柳崎店、東十条店、鳩ヶ谷店、幸町店、町屋店、再び鳩ヶ谷店と異動した後、商品部食品バイヤーを経て、初代のスーパーバイザーに。その後、浜田山店店長に就任され、東十条店店長、鳩ヶ谷店店長を経て、聖蹟桜が丘店グランドオープン店長を経験し、販促企画室へ異動されました。

コメント
入社当初は長男ということもあり、まさか定年まで勤められるとは思っていませんでした。会社を選んだ理由の一つには野球があります。高校時代に野球の試合で怪我をし、思うようにできなかったことで野球に未練がありました。もともと小売業に入社を希望していたところ、当時の飯田百貨店は東京の大会でも活躍している強豪チームでもあったので、もう一度野球をやりたいと思い決断しました。
入社後は毎日夜の9時に滝野川を出発し、三芳のグラウンドで朝4時半から8時ぐらいまで練習の後、店に戻って仕事をする生活をおくっておりました。2年目に本部に異動になった時、レギュラーでなかったこともあり、野球を続けることを断念しましたが、今でも良い思い出です。
その後は仕事に専念し、当時は関西の方が商売が盛んであったので、よく休みに関西に視察に行き、将来流通業がどのように変化していくかを見据えて仕事に取り組みました。その中で、無駄な在庫を持たず、また品切れを起こさないような発注管理には、特に力を入れました。
接客面では、常にお客様に満足していただくことをモットーとして取組んでまいりました。
幸町に勤務をしていた時には、作業の標準化が必要である為にマニュアル化、またパート化を進め、その後も常に新しいシステムを構築し、さまざまな作業において、どのように取組んだら作業が円滑にできるのか等、取組んでまいりました。
42年間常に目標を持ち頑張って来れたのも、会社の理解と皆様の支えがあったからです。本当にありがとうございました。定年にはなりましたが、引き続き販売促進の仕事に携わっておりますので、今後も宜しくお願いいたします。
コモディイイダ