レシピ / Recipe

花のある生活

4月に入り、春の息吹を感じられる季節になりました。温かい陽射しとともに一斉に咲き出す花々からは、寒い冬を乗り越えた力強いエネルギーを感じます。

今月は、この季節にポピュラーなお花と、身近なものを使った活け方のご紹介です。

春の花々

春の代表的な花

チューリップ
春の花の代表格、カラーや咲き方が様々で、約1000種類もあります。チューリップの茎は活けた後も伸びるので、こまめに切るのがポイントです。
スイートピー
甘い(スイート)豆(ピー)という名の通り、ひらひらとした可憐な花びらが特徴的なマメ科の植物。花びらは水と乾燥に弱いので、暖房などが直接当たらない場所に置きましょう。
ヒヤシンス
花持ちがよく、甘い香りが特徴的。星形の小花がたくさん咲きます。水耕栽培としても人気で、透明な容器で球根とすらりと伸びた白い根を見せる飾り方はヒヤシンスならでは。
アネモネ
独特な花芯とビビットなカラーが目を引きます。ギリシャ語の「風」が由来。ボリュームのある花なので、一輪でもきれいに飾ることが出来ます。
コデマリ
細い枝や葉が見えなくなる程、小さな可愛らしい白い花がたくさん咲きます。花の集まりを小さな手鞠に見立てて名付けられました。
ミモザ
お部屋の雰囲気を明るくしてくれる、ふわふわとした黄色い花を鈴なりにつけます。コデマリやミモザのようなゆったりと垂れ下がるお花は、その枝ぶりを活かして飾るのも楽しいですよ。

お花を活けるコツ

花を活ける
  • お花専用の花瓶を用意する必要はありません。ジャムの空き瓶やグラス、ピッチャーといったガラスものや、ボウル、ゼリーの型など、普段使っている器を利用してみましょう。マグカップなどの小さめの器に短く切ってこんもりと活けても可愛らしいですね。
  • 一輪だけさす場合、花首をお皿やカップの縁にのせるようにするとバランスがとれます。お花だけではバランスがとれない …そんなときは葉もの、草ものを入れてみましょう。
  • お皿に水を入れ、お花を浮かべる方法もオススメです。菊、バラなど花が上にむいているものが浮かべやすく、散りかけてきたお花を花びらと一緒に浮かべるのも素敵です。
  • 長く楽しむ為には、傷んだ花はこまめに摘むこと、水を毎日取り替えることが大切です。また水はたっぷりではなく、少量の方が傷みにくくなります。水を取り替える度に茎を1cm程切って「切り戻し」をすると、更に茎を新鮮に保てますよ。

特別お花を用意しなくても、料理に使った残りのハーブを瓶に刺しておくだけでもいつもと違った雰囲気になります。この器にお花を活けたらどうかしら?と、あれこれ考えながら花を活ける時間も楽しみたいですね。一年で一番花盛りのこの季節。花を生けることを特別に思わず、気軽に生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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