レシピ / Recipe

かぼちゃ

βカロチンがたっぷり詰まっていて、栄養価満点の“かぼちゃ”。

「冬至に食べると病気にならない」と古くから言われ、甘い味が女性に好まれ、スウィ―ツの材料としても多く使われています。

かぼちゃ

かぼちゃの歴史をたどると

コロンブスがアメリカ大陸に到達したのち、そこから世界各国にかぼちゃが伝わり、世界の栄養事情を大きく改善していきました。

日本へは、戦国時代にポルトガル人がカンボジア経由で持ち込んだと言われていて、名前の由来としては、カンボジアがなまって、“かぼちゃ”になったという説があります。

日本国内では九州で栽培され、それ以降、次第に全国へと広まっていきました。

かぼちゃの主な種類

かぼちゃには多くの品種がありますが、大きく分けると、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3つがあります。

日本かぼちゃ(トロリとした食感)
黒皮かぼちゃ、坊ちゃん、バターナッツ、鹿ケ谷
西洋かぼちゃ(ほくほくした甘み)
黒皮栗、えびす、プッチーニ
ペポかぼちゃ(もともとは観賞用)
そうめんかぼちゃ、コリンキー、ペポ

かぼちゃの栄養と収穫

かぼちゃはでんぷんや糖質の他に、食物繊維、β―カロテンが豊富で栄養がたっぷりです。ビタミンを一緒に摂ることで、免疫力アップ、そして老化防止に効果的です。さらに体を温める効果もあります。蒸す、焼く、炒める、煮ると幅広い調理に向いています。

収穫は夏ですが、収穫後の保存によって、甘みと栄養が増し、美味しく味わえるのは秋から冬です。

かぼちゃ料理のコツ

かぼちゃには果糖、ぶどう糖が多く含まれているので、煮物にする時にだし汁を使わなくても、かぼちゃの持つ旨みを十分感じることができます。調味は薄味にして、ほっこり感を出して仕上げることがポイントです。
また、脂溶性のビタミンA、Eは脂質と一緒に摂ることにより、腸から効率良く吸収されます。天ぷらや炒め物にもおすすめです。
電子レンジ等で柔らかくしたものをコロッケやスープ、スウィーツに。
かぼちゃには甘みがあるため、加える砂糖が少なくて済みます。

丸ごとですと常温で、長期保存可能ですが、カットしたものは傷みやすく、種とワタの部分をきれいに取り除き、ラップして冷蔵庫の野菜室で。
また、軽く茹でて、冷凍保存も可能です。

採れたて野菜が新鮮で美味しいと言われている中、かぼちゃは収穫後の貯蔵によって、品質を変えることができる唯一の野菜です。
昔は寒くて雪の多い地方ではかぼちゃはとても貴重な野菜でした。

先月9月はかぼちゃとさつまいものポタージュ、10月はほうとう鍋と過去のイイダ歳時記レシピの中でも数多く、かぼちゃレシピが紹介されていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

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