レシピ / Recipe

ラジオ体操

夏休みの子供の頃の思い出の行事のひとつとして、ラジオ体操があるかと思われます。誰もが耳にしたことのあるメロディで、運動会の前の準備運動や会社の始業前に、社員全員で体を動かしている会社もありますね。

実はこのラジオ体操、いま新たに見直されています。プログラムが素晴らしく、全身をまんべんなく動かすことを考えて作られている運動として、注目を浴びているんです!

ラジオ体操の歴史
1928年(昭和3年)、当時の逓信省が「国民健康保険体操」として制定し、日本放送協会のラジオ放送で広く普及しました。その後、1952年(昭和27年)に「ラジオ体操第一、第二」として再編されました。その後、ラジオ体操の事業は、民営化されたかんぽ生命保険とNHKおよびNPO法人全国ラジオ体操連盟に受け継がれています。
大人のラジオ体操
現在、たくさんの運動のプログラムが世の中に溢れていますが、このラジオ体操には及びません。しかし、残念なことにラジオが中心なので、本当に正しい動きを教えてもらうことなく、ただ体を動かしているだけの体操をやっている人が多く見受けられるのはとっても残念なことです。
ラジオ体操のすごさ
効率良く全身運動ができます。
有酸素運動と無酸素運動が同時にできます。
時間当たりのカロリー消費量が多い。
3分10数秒でできる(ラジオ体操第一のみの場合)
誰もが一度はやったことがあるので、すぐにできる。
けがをしないような無理のない体操。
ラジオ体操の効果
運動のプログラムがよく考えられていて、約400ヶ所の筋肉をまんべんなく動かします。普段の生活や運動では使われない筋肉を動かす構成になっています。
手足や胴体の筋肉、関節をリズムに合わせて伸ばすことにより腰痛の予防に、さらに血行が良くなり、肩こりの予防にも繋がり、脚や肩などの筋力低下を防ぎます。
特に第二体操は筋力トレーニングを重視した内容なので、スポーツが趣味の人にはお勧めです。
時間当たりの消費カロリーもハイキングや早歩きよりも高いです。
美容・筋肉維持効果に脚光
全体を通して体操するのが理想ですが、ラジオ体操を参考にして鍛えたい部分だけ、運動するのも効果的。
自己流ではなく、正しい動作でテキパキと動くとかなりの運動になります。
使う筋肉を意識すると効果が高まり、トレーニング効果があります。

久々にラジオ体操を挑戦してみたら、運動した時と同じような体を動かした充実感がありました。
しかし、ラジオ体操をする上で良くありがちなのが、腕だけが動いてしまい、下半身がおろそかになってしまうことだそうです。下半身を意識して真剣に動かすとより効果的です。

現代には、たくさんのエクササイズがあふれています。戦後の貧しかったころに作られたこの素晴らしい全身運動の体操、改めて豊かな長寿国になった先人たちの功績だと思いますね。

この夏休みにお子様と一緒に、そして、運動不足を感じている方には是非、手軽な運動として始めてみてはいかがでしょうか?

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