レシピ / Recipe

ちょっとしたワインの知識

11月は、ボジョレー解禁などワインの話題が高まる時期です。そして、これからクリスマス、忘年会、新年会とお酒を飲む機会が増える季節です。今月は、知っているようで案外知らなかったワインのいろいろをご紹介していきます。

赤ワインの作り方

赤ワイン用の黒ぶどうをつぶし、皮や種子、果肉等混ざったままの果汁をタンクに入れ、アルコールを発酵させます。発酵中に、皮から赤い色素のアントシアニンが、そして種子からは渋みのもとになるタンニンが出てきます。発酵が終わると液体だけを取り出し、樽に入れて熟成させます。

白ワインの作り方

白ぶどうを搾って果汁だけ発酵させます。皮などを含まないため、色がつきません。

赤ワインと白ワイン

ワインは健康に良い??

“ポリフェノール”よく聞く言葉で、なんだか体に良さそう?と思っていらっしゃる方も多いと思われます。

アントシアニンやタンニンの総称で、緑茶に含まれるカテキンもその一種です。ポリフェノールは、動脈硬化を起こす悪玉コレステロールの酸化を防ぐことで、心臓病予防に繋がるとされています。

ポリフェノールは熟成するにつれ構造が刻々と変化し、健康への影響が最も強くなるのは、5~6年寝かせたワインだそうです。

ポリフェノールが含まれる赤ワインがとっても良さそうに感じますが、白ワインにはサルモネラ菌などに対する抗菌力があり、腸内菌のバランスを整える作用があります。生牡蠣と白ワインの組み合わせが良い例ですね。

しかしながら、ワインはあくまでもお酒です!飲み過ぎには要注意です!

ワイン選び

お肉には赤、お魚には白という選び方が一般的ですが、合わせるお料理の“味の濃さ”で合わせてみてはいかがでしょうか?

例えば、淡白なあっさり系のお料理にはすっきりとした味わいのワイン、濃厚な味の料理にはコクのあるワインを選ぶようにします。

また、「お寿司、魚介類なので白ワインの方が…」と思われがちですが、しょうゆをつけるので赤ワインとも合います。さらに、脂がのったトロ等は赤ワインとの相性が抜群なのです。

ワインの種類

味の表現をする際に、赤ワインですとフルボディ・ミディアムボディ・ライトボディと使われています。フルボディはタンニンが多く、熟成によって味わい深くなっているもの、ライトボディは程良い渋みで、早飲みタイプのもの、ミディアムはその中間というところです。フルボディは濃厚なソースで脂が多い肉料理に合い、ライトボディは鶏肉等軽めの肉料理に合うとされています。

一方、白ワインは辛口、甘口と表現しています。辛口は糖分が少なく、酸味がきいているもの。甘口は糖分が高いものです。辛口は魚介類や鶏肉料理、甘口は和食や前菜、またデザートとともに食後酒として飲まれています。

その他、アペリティフとしておなじみのスパークリングのワインのシャンパンやスプマンテ、ピンク色のロゼワイン等いろいろな種類のワインがあります。

ワイン

欧米化の食生活とともにワインは気軽に食卓に並んでいます。世界中で飲まれているとっても奥深いお酒なのですが、あまりルール等にとらわれず、気軽に飲んで、自分なりのお気に入りの一本を見つけてみてはいかがでしょうか?

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