レシピ / Recipe

春の学校行事 卒業式、入学式

3月に入り、春一番も吹き、まだまだ寒い日が続いていますが、だんだんと春の陽気らしくなり始めました。

この時期になると、地域によっては卒業式も始まり、袴姿の女子大生や正装姿のちょっと緊張気味の親子の姿を見かけるようになってきました。

卒業証書授与式

1872年の学制施行とともに、学年ごとに試験修了者に対して卒業証書を授与したことに起源があり、当時は進級が卒業と呼ばれていましたが、次第に就学率が上がり、卒業証書を試験当日に用意するのが難しくなりました。1880年代に入ると現在のような形式となり、戦後は小中学校の全過程を終了したことの卒業証書授与式、つまり卒業式が学校行事のメイン式典となりました。

卒業式の服装

女性にとって悩みどころは親子の服装です。お子様の制服があれば悩むことはないのですが、制服がない時はあくまでも学校行事の式典なので華美にならないような服装にした方が良いでしょう。

お母様の服装は、卒業式ではどちらかと言うとネイビーやグレー、ブラック系のスーツ、ワンピースが多いですね。 喪服と兼用で構いませんが、お祝いの席なので、ワンポイントとしてコサージュやアクセサリーで華やかに。そして小中学校は、体育館等で式が行われることが多く、ほとんどの学校は上履きまたはスリッパを履き、じっと椅子に座っているので、普段のブーツとは違い、足元からしんしんと冷えてきます。厚手のストッキングや足元に入れるカイロ等を念のために用意しておくと間違いありません。また、大判ストール等をひざ掛け代わりに用意しておくと良いでしょう。昨今では、パンツスーツのお母様の姿も多く見掛けるようになりました。

昨今の卒業式では

式の進行の仕方は、昔と大幅には変わりませんが、「蛍の光」、「仰げば尊し」等の懐かしい卒業ソングは、「贈る言葉」や「旅立ちの日に」と、時代とともに新しい歌に変わってきているようです。

そして中高生の間では、好きな人の制服のボタンを記念にもらったりしているのだとか??

卒業式はお別れではありますが、それぞれ新たな道に進む記念すべき学校行事の一つで、卒業式が終わって4月には入学式があり、新たな出会いが待っています。

我が子の新たな人生・生活の第一歩を踏み出す記念すべき日を、親子ともに過ごすことは、とても喜ばしいですよね。

入学式

学校に入学することを許可し、そのお祝いをする式典です。

日本では春ですが、欧米では9月が多く、昨今、大学の秋入学も議論されています。

入学式の服装

その日は写真撮影がある学校が多く、制服でしたら折りジワをきちんと伸ばしておく必要があります。前列に座る場合は、意外と目立つのが靴です。きれいな靴で行くことがお勧めです。制服がない場合、小学生の男の子はブレザー、女の子はワンピースかスーツが一般的です。

平日でもお父様の出席率が高い入学式、お父様はスーツ姿が多いです。お母様は卒業式に比べ、春らしいスーツやワンピース等を多く見掛けます。もちろん主役はお子様ですので、華美にならないよう程ほどに。父兄の方々は、入学式では特に初対面の方に多く遭遇しますので、第一印象が非常に大切になってきます。もしも迷ってしまったなら、落ち着いた色合いにした方が良いかもしれません。

学校からの事前の案内をよく確認して、保護者の上履き等、忘れ物のないようにしましょう。

お祝いのお返し

卒業・入学のお祝いは、親戚からお子様へのお祝いなので、ごく親しい親戚からいただくことがほとんどで、お返しの必要は基本的には必要ないと思われていますが、お礼の電話やメール、そして御礼状は大切です。まず、いただいたらすぐに電話やメールで感謝の言葉を伝えましょう。そして、入学式の写真等と一緒に、お礼のお手紙を添えるとさらに丁寧です。お子様の自筆の礼状等があると、さらに気持ちが伝わるでしょう。もちろん、お礼状は早いに超したことはありません。

卒業式、入学式はお子様たちの大きな節目の行事です。親としても、子供の成長を改めて実感させられる行事でもあります。是非ともその喜びを家族で分かち合って、一緒に過ごしたいですね。

前回の知恵袋へ次の知恵袋へ