レシピ / Recipe

歯を大切に!!

6月4日~10日は歯の衛生週間です。

誰もが健康で長生きしたいと願っているはず。それには、自分の歯でよくかんで、バランス良い食生活を送ることが、第一です。

歯も年齢とともに、40代後半ぐらいから、1,2本の歯を失い始め、28本中の2本だから、大丈夫!と放置しておくと、噛む力が他の歯に負担がかかり、ゆるやかにかみ合わせが崩れ始め、少しづつ、歯を失うことになっていくのが現状です。

歯を失う主な原因は歯周病

歯を失う主な原因は歯周病です。「歯周病なんて無縁」と思っていらっしゃる若い方も多いかもしれませんが、実態としては、小学生の子供たちにも歯肉炎が多くみられます。そして、30代でも歯周病予備軍の人が3割もいます。

歯周病と虫歯はこまめな日々のケアで充分に防げるものです。ぜひ、この機会に歯のメンテナンスを実施してみませんか?

歯周病とは?
歯を大切に!!歯の周りにある歯周組織の病気の総称で、「歯肉炎」「歯周炎」が主な疾患です。
歯肉炎は、炎症が歯茎に限られていて、炎症の原因であるプラーク(歯垢)を取り除くことで、治すことができます。歯肉炎を放置していると歯周炎となり、炎症が歯槽骨や歯根膜におよび、組織が破壊されて、歯がぐらぐらして、さらに進むと歯を失うことになります。一度、破壊された組織は元にも戻すことはできません。
歯茎から出血があったり、痛みが感じるころはかなり悪化した状況です。
自覚症状がないうちにすすんでいってしますところがやっかいな病気です。
歯周病の予防法
歯周病は細菌による感染症で、口の中のさまざまな細菌が繁殖し、プラーク(歯垢)が歯と歯の間や歯茎に付着し、歯茎が炎症をおこしていきます。
まずはこのプラークの除去です。これは虫歯予防にも言えることです。
それには正しい歯磨きです。
正しいブラッシング
歯磨きしているつもりでも、プラークが除去できていない!?
プラークをきちんと取り除くには、どうしても歯磨きに3分以上かかります。
朝食や昼食後は時間をかけた歯磨きはなかなか難しいと思われますので、夜、就寝前だけは時間をかけて、念入りにブラッシングする習慣を。
歯磨きのポイントは汚れのたまりやすい場所を念入りに。
歯磨きは、お部屋のお掃除と同じです!家具と家具の間にはほこりがたまりやすい。つまり、歯と歯の間です。また、家具と床の間のところのほこり、それは歯と歯茎の間です。
歯ブラシだけでは歯と歯の間等、プラークをきちんと落とせないとので、歯間ブラシやデンタルクロスを使って、こまめに落とすことが大切です。
また、睡眠中は唾液の分泌量が減り、舌や頬の動きがなくなるため、口の中の細菌の運動が活発になります。やはり、夜のブラッシングは念入りにしたいところです。
プラークが唾液の石灰分を取り込んで歯石になってしまうとブラッシングでは無理です。その場合、歯科医院で取り除いてもらいましょう。

最近、注目されているのが、糖尿病と歯周病の相互リスクです。糖尿病の人は歯周病の進行が速く、また歯周病のある人は糖尿病にかかると悪化しやすいと言われています。高齢者や病気で抵抗力が落ちている場合、歯周病のような口腔感染症があることで、他の感染症を引き起こしやすくなってしまいます。

自分の歯で一生過ごせるように、お年寄りにも口腔ケアのアドバイスが大切ですね。この機会にぜひ、お口の状況を見直してみてください。

健康は、歯から。いつまでも自分の歯で噛めるように毎日のケアを忘れずに!

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