いよいよ夏本番!“夏冷え”とは、暑い夏を涼しくすごすコツと思われがちですが、そうではなく、冷房の効いた部屋に長く居たり、冷たいものばかり飲んだり、食べたりしているうちに体温が下がり、毛細血管の収縮を起こした結果、全身が血行不良を起こす事。
結果として、体の冷えを始めとし、肩こり、だるさ、頭痛、疲労感、食欲不振等さまざまな不調がおきます。免疫力や代謝がダウンし、これがきっかけで、冬場の手足の冷えを訴える人が多いようです。
人間の体は本来、寒さや暑さに応じて、呼吸や血行を自動的に調節できるようになっていますが、過剰な冷暖房によって、調整困難になってしまうという現代病です。
知らず知らずのうちに冷えていく体に気がついていない人が結構多いようです。年齢とともに基礎代謝がダウンすることによって、歳をとればとるだけ冷えやすくなります。
昨今は、男性の冷え症が増加傾向。暑がりでビールや冷たいものが大好きで、仕事でストレスにさらされる男性は特に要注意!自覚がないだけにどんどん悪化させてしまうようです。夏本番前に対策を!そして、元気に楽しい夏休みを過ごしましょう。