レシピ / Recipe

旬の素材 あじ(鯵)

これから夏に向かってますますおいしくなる魚と言えば“あじ”
輸入物や養殖物が増加して、四季を通じて魚売り場で見かけますが、近海ものは四季の味がはっきり異なります。

味の旬は“夏”。気温の上昇とともにおいしさが増してきます。

一口にあじといっていますが、
いくつかのあじの種類がありますので、ご紹介しましょう。

  • 鯵まあじ(別名:あかあじ、ひらあじ)

    日本で取れるあじの9割がこの「まあじ」。体長40cm位。
    ブランド“あじ”の「関あじ」もこれにあたります。

  • まるあじ(別名:あおあじ、むろあじ)

    体長30cm位、干物に加工されることが多い。盛夏を過ぎてからがおいしい。

  • おきあじ

    色が若干黒ずんでいるのが特徴です。力が強いあじで“引きが強いつり魚”として人気。夏、秋に出回る。

  • しまあじ

    夏が旬の高級魚。養殖がかなり多く、寿司種として人気。

  • 豆あじ

    小さい「まあじ」。頭から丸ごと食べられてカルシウム豊富でうまみも抜群。

良いあじを見分けるには、色・目・えらがポイント

新鮮なものは体に光沢があり、目が澄んでいて、えらは鮮やかな赤色です。

あじに限らず魚は、“わた”をつけておくと鮮度が落ちるので買ったら、すぐに“えら”や“わた”を落として、塩をかけて、ペーパータオル等で包んで保存しておくと鮮度が保てます。お刺身等が残ってしまったときは、酢に漬けて、酢の物やマリネにすると翌日も生で食べられます。また、南蛮漬けは骨まで食べられて、カルシウム摂取に効果的。釣り等でたくさんのあじがあるときは、開いて、塩をかけて、一夜干し等にすると良いでしょう。

あじは栄養の宝庫

たんぱく質と脂質を多く含み、ビタミン、ミネラル、カルシウム等すべての栄養素がバランスよく含まれています。脳神経の老化によいとされているDHAや血液をさらさらにしてくれEPAを多く含み、生活習慣病の原因となるコレステロールや中性脂肪を減らし、血液サラサラにしてくれる働きがあります。

ただし、アレルギー体質の人はじんましんが出ることもあるので要注意です。

あじは北海道南部から東シナ海まで浅瀬や湾内から深海まで幅広く生存しているため、昔からなじみのある魚で、手に入りやすく、おまけに栄養価抜群!優れたお魚くんです。みんなでありがたく頂きましょう!

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