レシピ / Recipe

ボジョレーヌーボーの愉しみ方

「11月20日解禁、ワインの予約受け付けます。」

毎年、秋になるとあちこちで見かけますよね。どうして予約!?普通の赤ワインとどこがちがうのでしょうか?

♦ Beaujolaisは地名、Nouveauは新しい、つまり「ボジョレー地区の新酒」

ワインワインといえばフランス、フランスの南東部、リヨンから北に1時間ぐらいのところに位置するワインの産地、ボジョレー地方、ワインのメッカです。

そのボジョレー地区で、その年に収穫したガメ(ガメイ)種の葡萄をマラシオン、ガルボニック法と呼ばれる急速にぶどうを発酵させる方法で造るワインがボジョレーヌーボーです。このやり方は、2ヶ月足らずで発酵させるために炭酸ガスが発生し、フレッシュでフルーティなワインとなります。

ボジョレー地区の中で北部に位置するヴィラージュ(村)から産出するワインを「ボジョレーヴィラージュヌーボー」といい、この地区はとても水はけのよい地区で、味が際立ち、通常のボジョレーよりワンランク上のワインとなっています。

11月の第3木曜日

その年に収穫されたぶどう「ガメ(ガメイ)種」を使用し、各国の現地時間で11月の第3木曜日の午前零時に一般販売が解禁されるという決まりがあります。解禁日が設けられたのは、ヌーボーが良く売れることで、メーカーがいち早く出荷しようとし、競い合ったのがだんだんエスカレートしてきて、充分に出来上がってないものを提供してくるようになり、解禁日が設けられました。

初物好きは江戸っ子の心意気

日本は時差の関係でパリよりも早く飲めます。24時間営業のスーパーやレストラン、バーでは初物好きの人々がイベントを兼ねて集まり、零時になった瞬間に販売を始めます。特に1980年代のバブル時代に大ブームとなり、成田空港に行って一番に飲む人まで、現れるお祭り現象がありましたが、バブルの波と同時にブームが過ぎ去ったかと思われましたが、1997年頃からの赤ワインブームに乗り、毎年、スーパーマーケットや酒店、コンビ二等では販売量を伸ばし、日本の入荷量はトップで、初冬の風物詩として、定着しつつあります。

ワインを楽しもう!

同じワインを今年は奮発して3本買ってみませんか?もちろん解禁日に1本。そして、1ヶ月後のクリスマスに次の1本、そして3ヶ月ぐらい経ってから、最後の1本。不思議と口当たりの微妙な違いが顕著にわかって、たちまちワイン通になった気分です。

ワイン専用の冷蔵庫なんかなくてもこれからの時期は大丈夫!新聞紙に包んで日のあたらない場所においておけば問題なしです。

ワインを楽しむのは、大人の特権です。飲酒運転は絶対にやめましょう。

お酒は楽しくほどほどに。フランスの香りを楽しみましょう!

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