しみと汚れを取る基本
いくつかの染み抜きを紹介
七五三は本来、神様が出雲から帰ってきた11月の真ん中の15日に、子供の成長に感謝し、将来の幸せを祈願すると言う慣わしです。昨今は両親を含めて着飾って、記念写真を写真館などで撮るご家庭が多くなっているようです。
そんな時に、お子様の洋服にしみが …。なんて事は良くあることです。いくつかの染み抜きを紹介します。
「しみと汚れを取る基本は素早い処置。」
つけてすぐふけば、簡単に落とせます。帰って、着替えたら、子供の服はもちろん、パパやママの洋服も一通りチェックしてみては?
- 血液のしみは大根で …
- 血液のしみにお湯はNGです。まずは水、それでも落ちない場合は少量の大根おろしをガ-ゼでくるみ、しみを叩きます。大根に含まれる酵素の働きで、しみを落とします。
- ガムは氷で …
- ガムは裏から氷でカチカチに凍らせてしまいましょう。そうすれば布からはずしやすくなります。決して、ガムに直接氷をのせないように。
- チョコレ-ト、アイスクリ-ム、ソフトクリ-ム、マヨネ-ズはベンジンで …
- まずはティッシュで汚れを摘み取り、ベンジンでたたいて、落とします。
- 泥汚れ …
- 泥がついたときは、あわてず、まず乾かします。その後、掃除機の細い部分で乾いた泥を吸い込み、その後タオルを濡らしてたたくように汚れを落としていきます。
- コ-ヒ-、紅茶 …
- しみの下にタオルをあてて、炭酸水をしみこませた布で上からたたきます。甘味の無い炭酸水を使ってくださいね。
これらの方法は、出来るだけ早く行うことが大切です。大好きな洋服は、ずっと着たいですからね。

